崖の上のポニョ…そして盆踊り

昼食はヨメの両親のお誘いで、車でちょっと遠くまで鰻を食べに行った。
田舎の田んぼの真ん中にある店なんだけど、あぜ道に車の行列が
出来てるほどの有名な店らしい。
早めに行ったんだけど30分ほど待たされたが、量といい味といい
申し分なく美味しかった。
どんなに混んでても、生から焼き上げるから時間がかかるそうで…
丑の日に食べてなかったんで有難かった。


帰りに名古屋駅で降ろしてもらってポニョ観にいった。
賛否両論あるみたいだけど、確かに・・・という感じ。
”強い印象を持たせる要素の連発”が大まかに物語の様相を呈している印象。
もののけ姫千と千尋でもその印象はあったけど、もっと思い切っている。
潜在的な恐怖や、異質なものへの嫌悪、親との別離のような
小さな子供でも反応できるような要素を、物語内の主人公ではなく
映画を見ている人に向けて投げつけている。
むしろ主人公の少年は拍子抜けするほど大人っぽく、当たり前のように振舞っている。
そのせいか物語を通してみるとポニョが人間になったりとか
ほんとどうでも良い感じで、そこにいたるプロセスもそれほど大事ではない。
投げつけられた各要素に自分を上手く乗せられると
すごく良いものが観られるんじゃないかな。
子供は素直なんで、オープンに共感してるんだろうね。
周りの子達は泣いたり喜んだり大変だった。


夕方からは栄のロフト前の公園で盆踊りがあったんで見に行く。
ウチの地元とは流れる曲?が違うのでなんか新鮮w
炭坑節はおんなじだ。
ポニョを見たせいか金魚すくいが無性にやりたくなって
3匹ほどすくってみる。
自宅の水槽に入れてみたけど、3匹の内の小ぶりな2匹のポニョは
翌日コイの餌になってしまった(‐人‐)ナムー