要精密検査ゆえ

先月の健康診断で胃潰瘍っぽいので精密検査にきなさい
って内容の結果が届いていたので
胃カメラを頂きに行ってきた。


もちろん前日の21時以降は絶食なので
11時からの検査は空腹でグダグダ。


前処置開始。
先ずは胃の中をきれいにする…らしい薬を飲む。
透明でトロみのある、ほんのり甘い液体。
次に液体の麻酔薬をのどに溜め込むように5分待つ。
これもトロっとしてて、甘くて、そして苦い('A`)
ホントに効くか疑問だったけど
それなりに喉の感覚が無くなった。
締めに肩への注射。
バリウム飲むときの注射と同じもの。痛い。


検査開始。
カメラ室に案内され、ぼそぼそ話す若い男の先生の前に座る。
1、2質問を受けたら、いきなりベッドへ。
横向きに寝かされ、口にはダッチワイフみたいなマウスピースを
はめられ、間髪いれずカメラ挿入。
カメラは小指ほどの太さだったので、見た目少し安心していたんだけど
いざ挿入されたら、ものすごい嘔吐感。
入っていくのが分かるし、麺類と違ってコシがすげぇから
反射的にごくっと飲み込もうとすると喉が絞まらなくて
またオ゛オ゛オォエェッっとなって、一瞬でもナメて
すんませんでしたって感じだった。
胃まで届くと結構楽になるんだけど、胃の辺りでカメラの先っちょが
動くのが分かるし、なんか空気を注入したりとかして
初体験でなんか奪われた気分。
検査自体は5分程度で、カメラを抜くときは割とあっさりだった。


結果は…特に異常なし。
潰瘍の痕もないし、ちょっと荒れてる程度のようだ。
まぁ安心なんだけど、健康診断でX線に映ったのはなんだったのかと。
そしてダッチワイフごっこはなんだったのかと。


そういえば、看護婦さんが更衣室に案内してくれるときに
「それでは更衣室に案内いたしましゅ」
と言ってしまい、周りの空気をいい感じに暖めたのはいい思い出です( ´∀`)