女彫刻家

女彫刻家 (創元推理文庫)

女彫刻家 (創元推理文庫)

過去の出来事により心に傷を持つ女性作家が、数年前に起こったある殺人事件についての
本を執筆することを余儀なくされる。
その事件で発見された遺体は二人分… 斧でばらばらに分解された遺体は、モザイク画のように
元の人の形に並べられていたという。
そして犯人とされ投獄されているのは、遺体の娘であり姉である肥満の女。
事件の真相を探る作家は事件とその処理に違和感を感じ、いつしか無罪を証明するための
調査へとなっていく…
っていうサイコサスペンスな話。(話をまとめる力が無くてスマソ…)


正直花粉のせいで頭が働かずちゃんと理解できなかった(´Д`;)
読み心地は良かったけど、もう少しストーリーや人物にメリハリがあればよかったかも。
少ししたら読んだこと忘れちゃいそうな予感…
著者が女性ゆえか、鬱屈した女性賛歌が根底に感じられるのは気のせいかしらね。