ゲームについて思ったりした事

たまにはゲームの事書こう( ´_ゝ`)


仕事柄、参考に色々なゲームを手に入れるんだけど、最近のソフトの傾向はかなり偏っている気がしてならない。
ていうか、何遊んでも変り映えしないんだよね。


企画する上で重要なことは、メディアに露出する仕掛けを考える事と、その際にキャッチーな要素を考える事。
膨大なソフトが発売される近年では、第一に知ってもらわなくては話にならないから。
手として、キャラクター等の獲得、有名人(監督、デザイナーやサウンド関連)起用、
膨大なデータ量による収集要素やプレイ時間の増長、盛大に宣伝をする、なんかがある。
考えてみると、どれもハッタリで、ゲームが面白くなる要因では無い。


まあ、雑誌などの誌面ではゲーム性なんて物は説明し難いので、こういった傾向になるのは仕方がないと思うが、
新作ゲームなどのページに、イラストによるキャラクターの紹介のみ…、なんてのはあまりに悲しすぎるよね。
で、ジャンルは何よ?って感じ。


一昔前からみると、ハードの性能が格段に上がり、プログラム量やデータ量は恐ろしく膨大になっているのに対し、
制作期間はほぼ変わらない…ていうかむしろ短くなってる訳で、効率のいいスタイルを考えるしか無い。
ユーザーをそこそこ満足させる折衝点を探っていくと、どのメーカーも同じようなバランスに落ち着くのかもしれない。
いや、そういう意味で成功したソフトを見習ってコピーが増えたのかな?


とにかく、大量消費されるためにゲームが作られ、ちょっと遊んであっという間に記憶から消えていくのは、
まるでエイベックス発売のCDみたいな感じでいたたまれない。
市場自体も磨り減っちゃうし…


・・・愚痴だな_| ̄|○